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39歳男性の腰痛の考察とまとめ

腰痛でいらした患者様の考察と結果のまとめです


* 年齢:39

* 性別:男

* 職業:介護職

* 主訴:前屈における腰痛

* 症状の期間:腰痛歴10年以上、今回は今朝から強い痛みになり仕事を休む程



検査

姿勢評価

前から見た時:左肩さがり、右脚荷重強い

横から見た時:骨盤後傾、背中が丸い、首が前に出ている


可動域評価

* 頭部:後屈制限

* 肩:可動域制限無し、右肩上がり

* 背骨:C字の弯曲あり

* 骨盤:右挙上

* 足部:左>右の扁平足


動作疼痛評価

* 体幹前屈:疼痛(++)

* 体幹後屈:疼痛(+)

* 体幹回旋:疼痛(+)

* 股関節屈曲 : 制限あり

* 片脚立脚検査 : 左下垂

考察

検査結果から、

・股関節の可動性低下

・腸腰筋筋の過緊張

・殿筋の機能低下

・姿勢制御の乱れ

・自律神経の乱れにより、呼吸パターンの異常と腹筋の過緊張と背筋の延長緊張

・頸椎のロック


が確認されました。

その結果、

「上の様な原因により股関節、骨盤の動きの協調が減り腰椎へ負担が集中し症状が発生している」

と考えられました。

痛みのある部分だけでなく、身体全体のバランスや運動連鎖を評価することが重要です。



アプローチ

今回は

✅ 股関節の可動性改善

✅ 腸腰筋のリリース

✅ 足首から深部感覚入力の向上を図る

✅ 自律神経調整鍼により呼吸機能の改善

✅ 姿勢コントロールの再学習

を目的に施術を行いました。

施術内容

* 筋膜リリース

* 鍼灸施術

* 足の運動療法

* 呼吸エクササイズ



施術後の変化

* 前屈:可動域改善、疼痛(-)

* 後屈:疼痛(-)

横から見た状態で背中の丸まりと巻き肩の改善がみられる

まとめ

腰の症状は他の部位の影響で痛める事も多くあり腰だけで見ずに多方面からの影響を取り除いてあげることが大事です。